看護師の方、若しくはこれから看護師として働く方の中で「なんでこんなに給料が少ないんだ！」と嘆いている方や、「ぶっちゃけ看護師の手取りってどんなもん？」と疑問に思っている方がたくさんいると思います。
そこで今回は実際の看護師の給料明細を公開したいと思います♪
今回挙げるのは、
ガーシーさん（仮名）
女性
看護師専門学校卒業
看護師６年目（26歳）
都内在住
夜勤あり
神経難病患者受け入れ専門の病院勤務
こんな条件で公開していきます！
総支給額325,302円！！
26歳で総支給30万オーバーは素晴らしいですね！
それでは何故この条件で満足できないのか考察してみましょう♪
1 手取りが少なすぎる
皆さんご存知のように、額面と呼ばれる総支給額は手取り額とは違います。
手取り額＝総支給額ー諸経費となります。
それでは諸経費とは何か？
それは社会保険・厚生年金・積立・税金等です。
実は上記の総支給額でも、それら全ての経費を引くと
208,357円
となります。
そんなに引かれるのか(;´д｀)
2 夜勤が嫌すぎる
総合病院で勤務すると夜勤は必ずあります。
特別な事情がない限りは、月に4割近くは夜勤に入ります。
病院によって勤務時間はマチマチですが、今回例に挙げたガーシーさん（仮名）は、16:30〜翌日の9:00の16時間半の勤務でした。
当然時間ぴったりに出勤とはいきません。
30分前に職場に着いているのは当たり前の教育を受けるので16時には院内に到着し、即座に準備。
仮眠は2時間で非常に過酷。
リーダーになるとある程度調整できるので、要領のいい方は当日のメンバー次第で協力して多少長めに取ったりも可能だったようです。
当然お肌も荒れて髪の毛も細くなっていったそうです。
3 残業がありすぎる
個人の町医者ではあまりないと思いますが、大学病院や医療法人系の病院では当たり前のように残業があります。
今回のガーシーさん（仮名）の場合は、重篤な患者さんばかりで突然容態が急変し、救命措置や蘇生措置で3時間や4時間残業になることも多かったそう。
そのほかにも、小さい子供のいるお母さん看護師さんが多い病院では、子供の具合が悪いと遅れて出勤なんてことも良くあって、その方が来るまで残業になる、なんてことも少なくありません。
勿論残業代は支給されますが、中には5時間残業しても2時間分しか出ない病院もあるそうです。
そりゃあ不満も溜まりますよね(｀・ω・´)
4 人間関係がグチャグチャすぎる
これはどんな業種でもあることですが、いじめ方が酷い！
実はガーシーさん（仮名）（女性）は、最初違う病院で勤務していましたが、なんと半年で辞めました。
その理由が、先輩の同僚に対するイジメです。
最初はガーシーさん（仮名）がイジメを受けたわけではありませんでした。
ただ、ガーシーさん（仮名）の同僚に対するイジメが相当なものだったようです。
それを庇うと矛先はガーシーさん（仮名）にも向きました。
明らかに無理な量の課題や、仕事の押し付け。
睡眠時間は毎日2時間程度で、耐えかねたガーシーさん（仮名）は看護師長に相談します。
しかし、完全に習慣となっているようで、看護師長に相談しても何も解決せず、むしろそれがバレて尚更過酷な状況に追い込まれました。
そして、本当に悔しい思いを噛み殺し、ガーシーさん（仮名）はイジメに耐えかねて退職しました。
以上が看護師さんが転職する主な理由です！
勿論ほかにも転職理由はあるでしょう。
もう少し都会に住みたいとか興味のある分野で働きたいとか、理由は本当に様々です。
しかし、闇雲に転職サイトや職安で探しても良いものは見つかりません。
大切なのは情報です！！
まずはたくさんの求人サイトで求人情報をとにかく調べましょう。
同じ病院でもサイトによっては条件が違ったりします。
（これは本当です。理由はまた別の記事で！）
転職サイトによって、個別でコンシェルジュが付いたり、転職条件の交渉を行ってくれるサイトもあります。
下記のサイトは今の環境に軽く悩みを抱えている方から既に転職しようと決めている方まで全ての看護師さんにオススメの看護師専門の転職サイトです。
まず登録してから自分に合った職場を探してみましょう♪
次回は、『看護師の中でもオススメの働き方のご紹介』です！
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